結婚を世間に公表した際、「保険金をかけて殺す気だろ!」、「間違いなく財産目当て」と辛らつな言葉がネットに溢れたという綾菜。2人の出会いは、彼女が働く六本木の和食屋に加藤が来たこと。加藤がコースターの裏に連絡先を書いて渡してきたことが始まりだった。当時21歳の彼女は、連絡先を渡されたことで有頂天になり、その日の夜に電話をかけたという。翌日、朝5時に食事の約束があり、お店に向かうと、左とん平と小野ヤスシ(ともに故人)が同席。それからも2人はついてきて、出会って半年、ようやく2人でデートし、交際がスタート。そこで初めてキスをすると、とん平と小野がその場に隠れていて、フルーツの盛り合わせを持って祝福してきたという。こうした綾菜のエピソードトークに、スタジオは爆笑に包まれた。
「2人は交際半年後には同棲をスタート。自然と結婚が決まったそうです。親族や友人に報告する前に婚姻届を出したそうで、世間には『誰も興味がない』と発表しなかったようです。しかし、マスコミにすっぱ抜かれたことで、世の中に知れ渡る形に。番組では、ザ・ドリフターズのメンバーである志村けんに2人で報告したことも明かされていました。喫茶店で待っていると、ロールスロイスで颯爽と志村が現れたようで、報告もそこそこに、コントの打ち合わせが始まったのだとか。2人のトークには主語がなく、『あれをこうしよう』と加藤と志村しか分からないやりとりが目の前で繰り広げられ、驚いたことを振り返っていました」(テレビ誌ライター)
また、結婚報告をする際にブログでアップした写真はプリクラ。テレビに夫婦で出演した際にはフリフリの服装、さらには揚げ物ばかりの写真をブログに上げ続けるなど、しくじりを連発。世間の目はさらに厳しくなったという。バッシングが過剰となり、最終的には住所を割り出され、彼女の自転車がボコボコに。庭の木に吊るされたことも明かされた。
ネットでは「思いの外ジーンとしてしまった」という声がある中、やはり綾菜に違和感を持ったのか、「今テレビ見てて、思考と感情に違和感あるよ?」、番組の演出で加藤の「ちょっとだけよ」ネタを模倣したところ、「こういう事やるから炎上するんでしょ」といまだに彼女を嫌う声もあった。