会見の様子を伝えた各スポーツ紙によると、小林は解任した関根氏と女性の元専務に対して謝罪したが、小林の新事務所と関根氏が新しく立ち上げた事務所が1キロ未満の距離にあるが、直接は会いに行っていないそうで、元社長には4月28日に電話し、留守電に謝罪の言葉を吹き込んだのが唯一のコンタクトだったことを明かした。ただ、「機会があれば謝罪したい」と話したという。
今月15日には、小林が元社長ら2人に対し、解任に伴う賠償金計6000万円を支払うことで合意。しかし、元社長、小林ともに心情面での和解がなされていないことを主張しているにもかかわらず、小林は会見で「後悔はしていない」と話すなど、自らを正当化する場面が目立ち、心境を語るための場で、真相を語る場ではないとしたというから、自ら“白旗”をあげて関根氏らに歩み寄る気はなさそうだ。
「自らに対するバッシングが吹き荒れているんで、一度、自分の言いたいことを言っておきたかったのだろう。関根氏は28日以降に会見か、コメントを発表するというが、小林が態度を軟化させない限り、泥仕合は終わらないだろう」(芸能記者)
また、小林と昨年11月に結婚した医療関連会社社長の林明男氏が、事務所の経営に口出ししたことが騒動の発端としているが、「芸能界には関係ない人。やろうと思ってもできない」と関与を否定。そのうえで、関根氏との関係について、「何年も前からボタンの掛け違いがあった」と主張した。
果たして、いつになったら小林は騒動の真相は語られるのだろうか?