現在、自身のブランド「ハウス・オブ・ハーロウ1960」(二コールのアクセサリーブランド)と「ウインター・ケイト」(二コールの衣服ブランド)の2010〜11年秋冬コレクションのキャンペーンを行なっているに二コールは、他の人達が着ている物からよくインスパイアされて、それが自身のユニークな商品に反映されるのだという。
「ある日散歩をしていたら、素敵な帽子を被った女性を見て、それを凄く良い鞄が出来るんじゃないかと思ったの。だから上下をサカサマにして、最高の鞄が出来たのよ」
またニコールは母親になってからドレスを着用する際、スタイリッシュであると同時に実用的な物をデザインせざるを得なくなった事もvogue.comに語っている。
「仕事をしている忙しい母親でしょ。何でも着心地の良い物が理想だけど、最近の人達は、自分の着る物に大して執着が無いと思うの。それに早起きして『今日は何を着るか』なんて一生懸命に考えるなんて事もしたくないのよ。私のコレクションのジャケットは、ジーンズとベストの上に軽く羽織るだけで、とてもお洒落に見えるから気に入っているの」