もし仕事もまだまだこれからというグラドルの卵が、ジャニーズタレントと結婚ということが実現すれば、これは紛うことなき玉の輿。シンデレラ婚そのものである。
「これまで、グラドルやアイドル、AV女優らとジャニーズメンバーの熱愛報道がされることはあっても、事務所の厳しいオキテのせいで、なかなか結婚まで至ることはありませんでした。ましてや名もない新人グラドルなど、女を選び放題のジャニタレにとっては遊びで終わりでしょう。そういう意味でも今回のリーダー城島さんの熱愛報道は誠実な印象を受けます。SMAPの解散から事務所の締め付けが緩んだのかもしれませんね」(芸能プロダクション関係者)
TOKIOでは、2008年3月に山口達也が5歳年下の元モデルと結婚(2016年8月に離婚)。そして、2015年9月には国分太一が3歳年下のTBSの元社員と結婚をしている。どちらの女性も失礼ながら経歴的には地味な印象。キムタクと工藤静香のような大物同士といった感じとは全く違う。もしかするとTOKIOのメンバーは、派手さよりも堅実さをチョイスする傾向にあるのかもしれない。ただ今回のリーダー城島の相手とされる菊池梨沙は21歳。リーダー城島との年齢差はなんと25歳。これだけでも話題としては十分に派手ではあるが。
話を芸能界シンデレラ婚に戻そう。
女子アナが有名スポーツ選手などに見初められて結婚とか、そこそこな女性タレントが大金持ちの実業家と結婚という例はけっこう多い。しかし嫁がほぼ無名な新人タレント、それに対して旦那が大スターという図式の結婚は非常にレアである。ここでいくつかのケースを振り返ってみよう。
田原俊彦(トシちゃん)、近藤真彦(マッチ)と3人で、たのきんトリオを組んで人気を博していた野村義男(ヨッちゃん)が、1995年にAV女優だった野坂なつみと結婚して世間をアッと言わせたことがある。野坂なつみはその界隈では人気があったが、一般的にはほぼ無名だった。ただ、その頃の野村は、すでにジャニーズ事務所を退所していたこともありビッグニュースとまではならなかった。
もっと古いところで言えば、大河ドラマ『真田丸』の怪演で再ブレイクした俳優・草刈正雄の例は、今回のリーダー城島と近いかもしれない。草刈は、1988年にグラドルで女優の大塚悦子と結婚したのだが、当時の草刈は日本中の誰もが認める「ハンサム」の代名詞的存在。ドラマや映画でも多くの主演作があり、まぎれもなく大スターだったが、有名女優だったとは言いがたい女性を伴侶に選んだのだ。
「○○コンテスト優勝や、○○イメージガール出身など、デビュー時から肩書きを持っているならともかく、普通の新人グラドルがトップスターとお近づきになって、そこから恋愛に発展するなどということは相当に難しいでしょう。グラドルの中には芸能人と交際する事に命をかけている“プロ彼女”と称されるコもいるので、事務所が警戒してガードが固いのです。今回はリーダー城島が彼女に“一目惚れ”したとの報道ですが、具体的な馴れ初めに関しては言及されていません。まずどんな場で出会ったのか、気になるファンも多いんじゃないでしょうか」(同前)
男性ファンも多いリーダー城島。彼には幸せなゴールインを迎えてほしい。
【山本ツカサ】