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ジャニーズ事務所からお呼びがかかる女優の条件

 1月からジャニーズ事務所の所属タレント主演のドラマがスタートしたが、各ドラマのヒロインは、NEWSの山下智久主演の「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 2nd season」が新垣結衣、KAT-TUNの亀梨和也主演の「ヤマトナデシコ七変化」が大政絢、Hey!Say!JUMPの山田涼介主演の「左目探偵EYE」が石原さとみ、嵐の櫻井翔の「特上カバチ!!」が堀北真希がそれぞれつとめているが、共通点があるという。

 「事務所はあまり関係がなく、とにかく、スキャンダルがほとんどないことが条件。新垣、大政、堀北は“スキャンダル処女”で、石原は写真誌で当時のマネージャーとのさわやかな交際ぶりを報じられたぐらい」(女性誌記者)
 とはいえ、山下は女優の北川景子ら、亀梨は歌手の小泉今日子と浮き名を流し、櫻井もそろそろお年頃、まだ若い山田はこれからといったところだが、自社の所属タレントを棚に上げ、ヒロイン選びに気をつかうのはなぜか?
 「たとえば、ドラマの制作発表でヒロイン役がスキャンダルを抱えているとしたら、マスコミの話題はそっちに集中して主演のジャニーズタレントがかすんでしまうと、ジャニー喜多川社長がご機嫌斜めになる。それを避けたいため、ジャニーズは幹部以下、共演タレントの“身体検査”をして、直前でキャストを差し替えることも珍しくない」(ドラマ制作関係者)

 ドラマのみならず、プロモーション期間の長い映画は特に気をつかうようで、年末に公開されるキムタク主演の「宇宙戦艦ヤマト」の実写版でヒロインを演じる黒木メイサには“恋愛禁止令”が出ているようだ。
 「歌舞伎俳優の中村獅童と交際中のはずだったのに突然の“フリー宣言”をしたり、写真誌で報じられたミュージシャンの元彼との復縁愛をあっさり否定した。黒木の事務所は堀北ともどもジャニーズに好まれているので、事務所のためにも大人しくしていないといけない」(映画関係者)
 ジャニーズに食い込むのもなかなか大変だ。

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