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チャゲアスの活動再開に向け、ChageがASKAに突きつけた条件とは

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ASKA

 2014年9月に覚せい剤取締法違反などで有罪判決を受け、昨年9月に4年の執行猶予期間を終えた歌手のASKAが、同年11月から全国ツアーを開催した。

 自身のライブ開催は13年3月のソロ公演以来、5年8か月ぶり。ステージに立つのは16年10月、福岡でバンドメンバーのライブに飛び入り参加して以来となった。

 同ツアーは音楽ブランド・ビルボードのプロデュースによるポップス、ロックとクラシックを融合したライブ。ライブでは活動休止中のCHAGE and ASKAの楽曲「熱風」でスタート。ソロのヒット曲「はじまりはいつも雨」、チャゲアスの大ヒット曲「SAY YES」などを披露した。

 ASKAは同ツアーの終了後、今年6月からアジアツアーを開催することを発表。さらに、台湾では旧正月の大晦日に当たる2月4日に、大型歌番組へのスペシャルゲストとしての出演も決定。同番組は同国で最も歴史のある地上波テレビ局TTVが制作放送しており、本格的にアジア進出を果たす。

 「本格的な活動再開を待ち望んでいたASKAのファンたちはツアーの開催を喜んでおり、今後への期待は高まるばかり。やはり、09年に無期限活動休止を宣言したチャゲアスとしてのライブ活動を待ち望んでいる。しかし、活動計画からして、今年もチャゲアスとしての活動再開はなさそうだ」(音楽業界関係者)

 発売中の「フライデー」(講談社)によると、ASKAは現在、覚せい剤で逮捕当時不倫関係にあった女性と半同棲状態。その女性もASKAと同じ罪で執行猶予付きの有罪判決を受けていた。

 昨年1月にも同誌は、その女性がASKAの自宅に出入りする様子を報じていた。ともに逮捕されたことにより、2人は“戦友”のような関係になり、もはや離れることができなくなってしまったというのだ。

 「Chageはその女性との関係を切らないうちはASKAと一緒にやることはない、と周囲に宣言しているようだ。ASKAとしては難しい選択を迫られている」(レコード会社関係者)

 今のところ、チャゲアスの活動再開はまだまだ先になりそうな雰囲気だ。

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