マークは小室の引退を事前に知らされていなかったそう。「電車の中で学生がその(小室引退の)話題をしていて『えっ!?』(と思った)。ビックリしました」と小室の引退報道を電車内で知ったと明かした。
ただ、マークが小室の引退を知った直後、小室からLINEがあったという。小室は「俺、元気だから大丈夫だよ」「どんなことがあってもいつでも相談してくれ」とマークを安心させたとのこと。「やめるのは芸能界。音楽を引退することはできないと思う。『相談してくれ』ってことは、『心の中の音楽』は引退してないのでは」と、小室の音楽への情熱はまだ消えていないと強調した。
また、ボーカルのKEIKOがクモ膜下出血で倒れ、globeが活動休止になった直後の出来事に触れた。「KEIKOちゃんが倒れた時、TK(小室)が僕に『灯火(ともしび)は消すな』と言った」と、マークは振り返る。
マークは当時、「『DJっていうメディアをやろう』って思ったんですよ。globeの曲が色あせないように、今風にリミックスを作ったりして…」と決断したことを明かした。フランスの音楽の専門学校に通ってDJのスキルを学び、現在はglobeが世間から忘れられないよう、リミックス曲を作りながらDJ活動に精を出しているようだ。
マークは現在「灯火は消さない」をテーマに、ツアーで全国を回っているという。「『灯火を消さない運動』じゃないけど。僕ができることをやって、希望を持ちながら奇跡(KEIKOと小室の復帰)を待ちたい。もしKEIKOがまた歌えたら、もしTKが『俺、またやりたい』なんて言った時(のため)に。ずっと続けていかないと」と、globeの復活に向けて道筋を作っていると話した。
ネット上では「小室さんの才能は日本の音楽シーンに必要」「私の青春。また復活してほしい」「globeの新曲が出る日を楽しみに待ってます」との投稿が相次いだ。マークと同様、globeの復活を願う人は多いようだ。