☆東京11R「東京新聞杯」(芝1600メートル)
◎7エアスピネル
○10ヤングマンパワー
▲3マイネルアウラート
△2ブラックスピネル、5プロディガルサン
明け4歳世代のレベルは相当高い。京都金杯を優勝したエアスピネル(ハンデ56.5キロ)は、まさに象徴的。とりわけ、3000メートルの菊花賞(サトノダイヤモンドの3着)を使った直後、1600メートルに難なく対応したところが凄い。最も、1600メートルは新馬→デイリー杯2歳Sを含め、これで<3100>。本質的にはマイラーだし、資質は一流だ。まだ底が割れていない分、ノビシロも大きい。さらに、手薄なメンバー構成に恵まれ、重賞2連勝の可能性は高い。戸崎・ヤングマンパワーが相手だ。関屋記念の勝ちタイム1分31秒8はメンバー最速。東京1600メートルは富士Sと、準オープン特別の計2勝を挙げている、得意条件でもあり好勝負必至だ。
☆東京10R「春菜賞」(芝1400メートル)
◎16レイズアベール
○15ヒストリア
▲4レジーナフォルテ
△7ドゥモワゼル、8アピールバイオ
デムーロ騎手に鞍上強化された、レイズアベールでいける。2連勝を目指した、こうやまき賞はスターの出遅れが響いて4着。しかし、メンバー最速の上り(33秒9)で0秒4差まで迫ったのは実力の証し。勝ち馬ペルシアンナイトはこの後、シンザン記念3着。これを物差しに考えたら決して、悲観する内容ではない。展開に紛れの少ない東京コースに替わり、チャンスは大きく広がった。相手は、重賞((7)(6)着)で強敵相手に揉まれて来た、ヒストリア。
☆京都11R「きさらぎ賞」(芝1800メートル)
◎4ダンビュライト
○3タガノアシュラ
▲1サトノアーサー
△5プラチナヴォイス、7アメリカズカップ
重賞レースで勝ち負けしているのは、ダンビュライト(サウジRC2着)1頭。ここでは、実績、実力とも一歩リードしている。サウジRCの勝ち馬プレスジャーニーは、直後に東スポ杯2歳Sも優勝している強豪だ。このメンバーならチャンスは十分ある。朝日杯FSはまさかの(13)着惨敗に終わっているが、敗因は太目残り(8キロ増)と明らか。中間に楽をさせた影響だ。これを教訓に、ここまで坂路で(800メートル)51秒台を連発、状態は前走と雲泥の差。今度は能力全開間違いないし、自ずと結果は付いてくる。快速馬の、タガノアシュラが相手になる。
☆京都9R「北山ステークス」(ダ1800メートル)
◎8レガーロ
○10テイエムジンソク
▲1トップディーヴォ
△7サンライズアルブル、9ナムラアラシ
休み明け3戦目で走り頃の、レガーロが狙い目。もともと、叩き良化タイプで上積みは大きい。さらに、休養前に重賞で再三勝ち負けして来た、実績と実力はここでは一枚上。レパードS3着(勝ち馬は先日の東海Sを快勝したグレンツェント)だけ走れば、アッサリ勝たれて不思議はない。当面の相手は、クラスの安定勢力テイエムジンソク。
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。