この日のテーマは「若者 VSおじさんおばさん! 世代対抗トークバトル」として、若手芸能人とベテラン芸能人がゲストとして登場。それぞれ世代間ギャップに関するトークを展開していた。
その中で、トークの話題が「イラッときた若者の言動」に移ると、話を振られた哀川が「最近の若い子は現場終わったらすぐに帰る。それが納得いってないですね」と発言。「自分らは絶対に飲みに行ってましたから!」と強調した。哀川が若かった当時は、自分から言ったり誘われたりして仕事帰りに飲みに行っていたと言い、「次の日にベロベロになって現場行ったりとかさあ」と二日酔いの状態で仕事をしていたことが多々あったと告白。明石家さんまが「二日酔いで現場に来る人少なくなったよね、異常に」と話すと、一茂も「確かにお酒臭いなって人いないよね」と撮影現場の状態がかつてと変わりつつあることを話した。
さんまはこれに「世間が許してくれないねやろ、酔っぱらって仕事は」とフォロー。話を振られた若者世代の佐野勇斗は「行かないですね。僕は特に顔がむくんじゃうんで、お酒を飲むと」と弁明していたものの、哀川は「そんなのどうでもいいじゃん」と驚いた様子を見せ、「ベロベロでもちゃんと現場に来るっていうのが人間味ありましたね」とかつてを回顧していた。
しかし、この発言にネットからは、「飲みしか楽しみがなかった時代と違うんだけど」「飲んだ後に慌てて仕事行った吉澤ひとみの事故直後に不謹慎」「気が合わない相手と飲んで何が楽しいの?」といった批判が集まる事態となっている。
特に、吉澤ひとみ容疑者の飲酒ひき逃げ事故の直後ということもあり、不信感を生んでしまった様子。とはいえ、アルコールの強要ではあるものの、哀川は飲みに行かない若者を無理矢理誘ったりなどしているわけではないようで、「芸能人はお酒飲んでコミュニケーション取って仕事に繋がることも多いから、嘆くのも仕方ないんじゃ?」「その分仕事の環境も充実してるってことだからある意味羨ましい」という擁護の声も見られた。
社会的にも“アルハラ”について問題視されるようになってきていた中での、この発言ということで、ネット上では余計に物議を醸してしまったようだった。