格闘技好きとしても知られる東京ダイナマイトのハチミツ二郎は、Twitterで「山本KID徳郁さんが亡くなられた。Yahoo!ニュースですぐに記事を見たら試合も弱く ガンにも負けただなんだって書いてるコメント欄のコメントが目に入った どうゆう生き方して来たらそんなこと書けんだ?クソ野郎 そろそろ匿名顔無しだからってクソみたいなこと書き込むのやめろよ」(原文ママ)と苦言。
続けて、「フォロー外の奴がしたり顔で そうゆうコメントをする奴と同じ土俵に立ったらダメです。無視しましょう とかコメント付けてくるけど クソみたいな書き込みする奴が上がる土俵なんてねんだよ。土俵馬鹿にするな!」(原文ママ)と書き込んだ。
このコメントに反応したのが市川海老蔵。自身のブログで「故人を悪くいう事は愚か者です、私もそう思います。ハチミツ二郎さん面識ないですがとても勇気のある方だなと感じました」と綴っている。
「二郎のリプライ欄を見ると、それでもコメントするユーザーがいて驚きました。両者のファンではないだろうという方が、わざわざ苦言のコメントを書き込んでいて、その労力やパワーは“どこから来るのだろう”と。自分の気持ちを言わないと気が済まない世の中になっている典型です」(SNSに詳しいライター)
リプライには「影響力を考えろ」ならまだしも、「芸人なら面白い事書き込め」「まじで山本DEAD徳郁さんへの失礼なコメント多すぎますね」と、挑発するようなコメントも散見されている。
同じように、ネットの“叩き”についてコメントをする芸能人もいる。アイドルらしからぬ発言で炎上することも多い、NGT48の中井りかは「りかはもう別に何言われてもいいけどアイドルは有名税で何言われても文句言うなって、じゃあ、お家に帰ってひとりでネットを見るとき1対何百、何千人になる。しかも相手からは見えてるのに自分は顔さえわからない人たちが相手。そんなに寄ってたかって1人の女の子いじめなくてよくない?」(原文ママ)とコメント。このように度を過ぎるユーザーもいるようだ。
「興味がない有名人でも、自分の考えと違う人がいたら喧嘩をふっかけて反応されると悦に入る人が非常に多い。人間としてのタガが外れてしまっているのかもしれません」(同上)
ネットでは、匿名だからこそ本音が言えるメリットがあるが、デメリットもある。今回の一連の騒動をきっかけに、ネットとの付き合い方を考え直す人が増えれば良いが……。
記事内の引用について
ハチミツ二郎公式Twitterより https://twitter.com/tokyodynamite
市川海老蔵公式ブログより https://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/
中井りか公式ツイッターより https://twitter.com/rika_nakai823