前走の有馬記念は10着。ゲートになかなか入らず、久々の駄々っ子スイープ登場。最近は馬場入りもゲートもスムーズでいいコにしていたのにね。昨秋は本来のスイープの瞬発力が発揮できていないようでしたが、天皇賞と有馬記念は輸送があったし、エ女王杯も2着と好走したものの体は6kg増えているだけで、ギリギリ使えた印象。どちらにせよ、昨秋は状態が万全でなかったことは事実です。その前に1年も休養していたのですからね。
その気になる状態面ですが、この中間は休むことなく順調に乗り込まれています。速い時計も出しており、日に日に良なってきて、最終追いでは馬なりで楽に好時計。直前でガラッと良くなりましたね。
マイルは久々となりますが、本来はこのくらいの距離が合っている馬。今回は広い外回り。まさに、この馬のために用意されたコースです。ゲートを出て、平常心でいけば、ここに敵はいません。女王スイープ伝説が、再びよみがえります。