また、この女子生徒から下着を購入した上、わいせつな行為をしたとして、東京都青少年健全育成条例違反容疑で、会社員の男(30=埼玉県川口市芝)を逮捕した。同時に、女子生徒が働いていたJKお散歩店を家宅捜索した。
逮捕容疑は今年4月21日夜、東京都千代田区外神田のカラオケ店の個室で、18歳未満であることを知りながら、女子生徒が脱いだ下着を1万8000円で買い取り、自分の下半身を触らせたとしている。
同課によると、男は「中高生ぐらいの女の子の汗の臭いに興奮する」などと供述し、容疑を認めており、自宅からは6人分の下着が見つかった。女子生徒は「一人暮らしする資金がほしかった」と話しているという。
同月22日、同課ではインターネット掲示板で、「秋葉原でお散歩やってます。店に予約を入れてくれれば、下着を売る」などといった下着の購入を持ち掛ける書き込みを発見。捜査員が身分を隠して客を装って、女子生徒と接触。携帯電話でメールをやり取りし、呼び出したところをサイバー補導した。
事情を聴くと、実際に下着を売るなどしていたことが発覚し、女子生徒から下着を購入した男の逮捕に至った。
(蔵元英二)