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本物? 偽物? ネット上に流出した俳優・高嶋政伸の“DV現場”の証拠

 離婚をめぐって係争中の俳優・高嶋政伸と妻で女優の美元だが、美元が証拠として提出したと言われている高嶋の壮絶な“DV現場”の証拠と思われる音源がネット上に流出してしまった。

 8日夜に突如、何者かによって、約5分にわたる2人の口論を録音したと思われる音声が動画共有サイト「YouTube」にアップされた。問題の音声は「衝撃的で不快なコンテンツの禁止」という名目で同サイトから削除されてもまたアップされるの繰り返しとなったが、高嶋と思われる男性は泥酔しているようでろれつが回っていないが、美元と思われる女性に対して、「だから死んじまえ早く! てめぇなんか、生きてる価値もねぇ」、「男はみんな1回ぐらい言ってるよ。『てめぇなんか、死んじまえ!』って」、「ちょっと待て、おい、ブス!」、「結婚生活続けたくねーんだよ」など恫喝気味に暴言を連発し、時おりほおをぶつような音も聞こえる。

 一方、女性は時おり「痛い!」という悲鳴を上げ、涙声で「女に手を上げる男がいるかよ!」、「どうやって自分の身を守ったらいいの?」などと叫び、「私はあーちゃん(高嶋の愛称)との結婚生活を続けるために、自分の貯金使って来たよ」、「お金1年間くれなかったのは本当でしょ!」と訴えているだけに、金銭問題をめぐって口論となったようだ。

 「女性誌によると、美元が裁判所に提出したとされる“DV現場”の音源は約5分にわたるもので、10年の5月17日の出来事だったという。高嶋が仕事関係者と酒を飲んで夜12時過ぎに帰宅し、翌日の仕事のために、睡眠導入剤と安定剤を服用。そこで、美元が結婚当初から生活費をもらえないことに対する不満をぶつけたところ口論になったようだ。音源を聞くと、どうやら先に手を出したのは女性のようだが、高嶋は裁判で『美元の暴行により、「目がつぶれた」と感じ、このままでは殺されると思い、美元の腕をつかんで引っ張ったりした』と主張しているというから、この音源は限りなく本物に近いだろう。とはいえ、音源は美元しか持っていないはずだが…」(週刊誌記者)

 音源が本物という証拠はないだけに、政伸の仕事に対する影響はあまりなさそうだが、もしこの音源が証拠として提出されていれば、高嶋に対する裁判官の心証はかなり悪くなりそうだ。

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