☆新潟11R「関屋記念」(芝1600メートル)
◎3スマートオリオン
○6アルマディヴァン
▲12レッドアリオン
△1サトノギャラント、5カフェブリリアント
春さん「何でこんなに可愛いのだろ、孫という名の宝物。親は子供や孫に配当の付かない投資をするけど、競馬は一攫千金が究極の目標。関屋記念は、スマートオリオンで勝負。破竹の2連勝で中京記念を快勝。飛ぶ鳥を落とすこの馬の勢いを止めるのは至難。その中京記念は短距離馬のイメージを払しょくする値千金の勝利。課題の折り合いに進境を見せ、円熟期を迎えた証し。充実一途の今なら3連勝の可能性は高い」
千さん「オレは、アルマディヴァンの単複で勝負。中京記念はクビ差2着と長蛇を逸しているけど、3勝を挙げている得意の新潟コースが舞台なら一矢報いるシーンは十分ある」
☆新潟10R「豊栄特別」(芝1400メートル)
◎7クリノタカラチャン
○5ショウナンワダチ
▲11マルターズアポジー
△16ラッフォルツァート、17レッドカーラ
春さん「差す競馬が板につき、(3)(2)着と安定感を増しているクリノタカラチャンで今度こそ。前走比2キロ減のハンデ53キロも強調材料」
千さん「ハンデ戦だけに一筋縄ではいかない。オレは、パス。代わりに9R「瀬波温泉特別」の(12)ニットウスバルを推奨したい。ここに来てグングン力をつけているし、先週のレパードS(除外)でもワンチャンスあったと思っている。条件戦なら狙い目は十分だ」
☆札幌11R「エルムステークス」(ダ1700メートル)
◎12クリノスターオー
○4ジェベルムーサ
▲13ソロル
△3カチューシャ、5グレープブランデー
春さん「実力馬のクリノスターオーが昨年2着のリベンジ。その昨年は爪に不安を抱えた状態で、3着インカンテーションを5馬身差突き放しているのだから、能力は高い。体調面に不安がない以上、期待できる。前走の帝王賞6着は、暴走気味に逃げて失速したもの。度外視して大丈夫。ここまで6勝を挙げている、ベストパートナー・幸騎手に乗り替わるのも強みだ」
千さん「食指が動かないレースを無理して買うのは野暮だ。それなら、関屋記念、瀬波温泉特別の馬券を厚めに買いたい」
☆小倉11R「博多ステークス」(芝2000メートル)
◎2ダノンマックイン
○1サンライズタイセイ
▲8ユキノサムライ
△3リメインサイレント、5ベリーフィールズ
春さん「満を持して出走してきた、ダノンマックインが狙い目。菊花賞に駒を進めた厩舎の期待馬で、昇級の壁は皆無に等しい。持ちタイムもメンバー最速。ハンデ54キロならもう一丁いける」
千さん「少頭数で妙味がない。代わりに、新潟8Rの(17)ジョーヌダンブルの複勝勝負。小池徹平似のイケメン助手・米良さんが『良馬場条件にワイド圏内突入がある』と、コッソリ教えてくれた」
☆小倉10R「西部日刊スポーツ杯」(ダ1700メートル)
◎11モズライジン
○16プリンスダム
▲2タガノスマイル
△6エイヴィアンボス、9メイショウドゥーマ
春さん「地力強化の目覚ましい3歳馬、モズライジンに期待。前走は4角先頭の強引な競馬でチャンスを逸しているけど、それで着差は0秒1だから実力を疑う余地はない。中谷騎手が仕掛けるタイミングを間違わなければ勝てるハズ」
千さん「もう1頭の3歳馬タガノスマイルも目下、2連勝中と勢いがあり逆転の可能性は十分ある」
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。