プロレスリング・ノア杉浦貴との準決勝と中邑との頂上決戦を制し苦節13年でG1初制覇を成し遂げた真壁。激闘から一夜明けたこの日も連戦の疲れをみせることなく「優勝賞金1000万でこれからキャバクラとか風俗とか、豪遊しまくってピンクな夢を全部叶えるぜ」と意気揚々で「俺には休みはない。G1、その次はIWGPだ」とその視線は王座初戴冠に向いている。
9・27神戸大会ではIWGPヘビー級王者・棚橋弘至に挑戦する予定だったが、チャンピオンの王座返上で中邑真輔と王者決定戦に臨むことが決定。またしてもG1決勝で破った中邑とのリマッチにも自信満々で「間違いなく俺が取ってやる。結果は一緒。俺が獲ったら新日本はもっと盛り上がるぜ」とIWGP初戴冠を高らかに宣言。「俺がチャンピオンになったらバンバン女性ファンも来るんじゃねーか」とうそぶいていた。