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SMAP、マイケル・ジャクソン側から「ゼロ・グラビティ」使用許可

 11日深夜放送の日本テレビ「ナカイの窓」でSMAPの中居正広が、世界的アーティストのマイケル・ジャクソンからダンスの使用許可をもらっていたことを明かした。

 番組では「ダンサーSP」が放送され、エグスプロージョンなどが出演。ダンサーとしての仕事の難しさなどが語られる中、タップダンサーのHIDEBOHが「振付の問題点は音楽みたいに著作権がない」と事情を明かした。

 中居は「だから、マイケルのゼロ・グラビティってあるじゃない」と語り始め、「僕らライブでやるときに、一応許可もらいましたからね」と明かした。

 「ゼロ・グラビティ」とは、静止した状態で体を45度まで傾けて起き上がるという摩訶不思議なパフォーマンスで、マイケル・ジャクソンが主演、原案、製作総指揮した1988年公開のミュージカル映画「ムーンウォーカー」内で初披露。今では世界的に有名なダンスパフォーマンスとなっているが、マイケル側は「ゼロ・グラビティ」の特許を取得している。

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