W杯で得点を決めた大迫勇也選手を讃える言葉、「大迫半端ないって」がまさに流行中の日本だが、織田はその流行にのっとり「大迫半端ないって」の顔マネを披露。そして、「羽生結弦半端ないって!アイツ半端ないって!66年ぶりにオリンピック2連覇するねんもん…そんなんできひんやん、普通。そんなんできる!?言うといてや、できるんやったら…。またまたまたまた金メダルやし」とのコメントも添え、フィギュアならではのパロディネタも披露してみせた。
これを見たネットユーザーは「織田くんの優しさ最高」「いや、あんたが半端ないわ」と反応し、さらに、織田の本職がフィギュアスケーターであることを忘れ、「面白い芸人さんですね」「なんでもこなすタレント」との評価も出てきていた。
確かに、織田はフィギュアスケーターとしてはもちろん、解説者や指導者としても活躍しているのだが、最近はその独特のキャラが受け、バラエティの露出も多い。そのため、うっかり織田をバラエティタレントだと思い込んでしまう人も多く、改めてその多才さに驚かされたようだ。
「平昌オリンピックでは解説者としてテレビ出演をすることが多かったですが、ピックアップされるのは号泣シーンばかり。ですが、織田さんの解説は的を射ており、声のトーンや説明の仕方も上手でした。もちろん指導者としても一流で、ほどよい厳しさで子供の心に火をつけるのが上手です。“生徒の人生を預かっている責任がある”とは織田さんの口癖ですよ」(関係者)
だが、織田には2010年のバンクーバーオリンピックで靴紐が切れるハプニングを起こしたり、その前には酒気帯び運転で検挙された過去がある。当時、織田にはあまりいいイメージがなかったが、素直な性格が徐々に人々に受け入れられ、最近は織田がテレビに出るたびに「自分の生きていく道を分かっていて素敵」「靴紐が切れたのもネタだったのかも」との声まであるほどだ。
テレビからもまさに“いい人感”が伝わる織田。いるだけで何か安心感を与えられる存在だ。
記事内の引用ツイートについて
織田信成の公式Twitterよりhttps://twitter.com/nobutaro1001