「一般社団法人 結婚・婚活応援プロジェクト」が主催した本イベントは、急速な少子化、人口減少に歯止めをかけるべく、結婚から出産までの希望を叶えるための最大の障壁となる「出会い」の創造に寄与することを目的として開催された。
小池都知事は冒頭あいさつの席で、「女性が結婚しても、仕事と子育てを両立できる社会を作りたい」とスピーチ。「仕事か結婚かと悩みを抱えているうちはなかなか婚姻件数は増えません。社会全体で応援していける体制を作らないといけないのです」と呼び掛ける。
「これから出会いを求めている方々、結婚をしやすくするために様々なサポートしていくつもりです」と少子化の問題に前向きに取り組む所存だといい、「この活動を日本全国で進められたら。一人一人の幸せのためにも応援します」と話していた。
イベントには三原じゅん子参議院議員も、婚活・ブライダル振興議員連盟会長として参加する予定だったが、公務のために欠席。本取組を応援するメッセージを寄せ、やはり本取組への賛同を表明していた。
(取材・文:名鹿祥史)