今回、センターは生田絵梨花。生田は進学準備を理由に前作に伴う活動を休止していた。番組内では放心状態であった生田だが、「自分の持ってるパワーをいっぱい出せたらいいなと思ってます」と意気込みを語っていた。
生田絵梨花は一期生として乃木坂46へ加入。すべてのシングルで選抜入りを果たしているが、センターの経験がなかった。乃木坂46結成時に総合プロデューサーの秋元康氏が、「6年前の前田敦子に(容姿が)そっくりの子がいた」と発言し、「ただ、AKB48の真似になるからセンターにはさせない」とのコメントを残しているが、これが、生田のことであるようで、ある意味で、加入時から「センターにはなれない」という宿命を背負っていたとも言われているメンバーであった。
ただ、生田はルックス、歌唱力、ピアノ、そしてバラエティでの少しとぼけたキャラクターなど、現在のアイドル界では最高のスペックを持っていると言われているメンバーであり、センターとしての資質を持ち合わせているとファンから評価されていた。