「99年公開の鈴木主演の『39 刑法第三十九条』で共演し交際に発展。仏・パリに“婚前旅行”に出かけたところをキャッチされたりしたが、02年に鈴木が女性誌で01年に破局していたことを告白。結婚観の相違が破局の原因だったようだ。その後、鈴木はかつて堤の付き人をしていた俳優の真田広之と交際した」(ベテラン芸能記者)
破局から11年経ち、堤は今年2月に女性誌で一般女性との交際が報じられ、鈴木は真田との関係がはっきりしないまま、昨年秋に公開された主演映画「セカンドバージン」の公開直前に共演した長谷川博己との交際が報じられていたが、朗読劇で共演が実現することになり、話題性もあってかチケットがすでに完売してしまった。
「2人が共演するのは5月9日から約1カ月、東京・世田谷パブリックシアターで上演される朗読劇『宮沢賢治が伝えること』。小泉今日子、黒木メイサ、宮沢りえ、蒼井優ら豪華女優陣をはじめ38人の出演者が1公演につき3人ずつ出演。堤と鈴木は5月30日の昼・夜の2公演で、昼は風間杜夫、夜は段田安則と共演。S席(4500円)、A席(3800円)は発売数日で完売。人気が高すぎたため、補助席(4500円)と1階立ち見席(4000円)も発売されたが、そちらも完売。ネットオークションでは良席のチケットが5倍近い値段で落札された。
もともと、この朗読劇の上演期間には女優・寺島しのぶの主演舞台が上演される予定だったが、寺島が妊娠したため舞台自体が中止となり、急遽上演が決まった。主催は堤の所属事務所だけに、鈴木は仕事と割り切ってオファーを受けたのだろう」(演劇関係者)
朗読劇とはいえ、2人とも演技派で過去が過去だけに“迫真の演技”がみられそうだ。