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ラジオNIKKEI賞 アベコーの気になる本命は!?

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。あす6日の福島メーンは「第57回ラジオNIKKEI賞」(JpnIII 芝1800m)。今春のクラシック戦線は牡牝ともに大混戦でしたが、ここも新旧勢力が入り乱れ、混とんとしています。私は軽ハンデ馬が活躍している傾向を踏まえ、キングオブカルトで攻めます。

 南から強力な高気圧が日本列島に、ドーンと張り出してきました。本格的な夏の到来でしょうか。今週は先週のような雨の心配はなさそうです。文句なしの良馬場と見ています。
 北海道には梅雨というシーズンがないとか。函館は今週も好天に恵まれそうです。さあ、その函館では、「第15回函館スプリントS」(JpnIII 芝1200m 6日)が行われます。JRAの中では直線が最も短い競馬場ですが、レースは実にドラマチック。今年はどんなドラマが待っているのか楽しみです。
 注目はマイネルスケルツィ。3月の中山以来の実戦ですが、これまで休養明けは、京成杯AHの3着。オープン・ポートアイランドSの3着。そして、高松宮記念の6着。もっとも、この6着は道悪馬場と作戦上の失敗。それでも2着馬とは際どい0秒2差。昨秋のキャピタルSではキンシャサノキセキと0秒1差の大接戦。若き獅子・三浦皇成騎乗で期待大です。
 さて、福島では「ラジオNIKKEI賞」が行われます。昨年はデビューが遅れたロックドゥカンブが優勝。今年はロックと同じく2戦2勝で迎えるダイバーシティが参戦。横山典騎手もわざわざ函館から福島入りする熱の入れようです。
 このダイバーはハンデが53kg。実はハンデ戦に改変されてから今年で3年目を迎えますが、過去の連対馬はすべて54kg以下の軽量馬なのです。一方、ハンデを課された馬はというと、昨年に57kgを背負ったゴールドアグリが14着で、1番人気で56kgのクランエンブレムが6着。また、一昨年の1番人気で56kgだったトウショウシロッコも4着。この時期のハンデ差は3歳馬にとって想像よりも大きいようです。
 ◎はキングオブカルト。父が世界の大種牡馬キングマンボ。母のスモトは英国の重賞馬コンプトンアドミラルとサモナーを送り出しています。まさに世界の折り紙つきの良血です。
 当馬も未勝利、そして500万の早苗賞を連勝。ここへきてようやく軌道に乗ってきました。とくに早苗賞はラスト3F34秒台の決着を、アッサリ突き抜ける好内容で着差以上のインパクト。おそらくここはルールプロスパーの単騎逃げ。流れは比較的スローに近いペースとなりそうです。常に好位置で折り合うことを教え込まれてきたキングオブカルトにとっては願ってもない展開です。そして、なんとも魅力的な53kgのハンデ。3連勝にGO!です。

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