レースを重ねるごとに、想像以上に力をつけてきているのにはビックリ。それに、とても賢い馬ですね。走る意味をちゃんと理解しています。
以前から決め手はありましたが、前走の上がり3F35秒5は自己ベスト。2、3着馬は前で残りましたし、簡単にできるパフォーマンスではありません。また、好位から差す競馬もできるとてもセンスのいい馬。あまり前につけすぎると“爆脚”が削がれてしまいますけど、今年初戦をこの条件で勝利に導いた柴田善騎手なら最善の策を練っているはずです。
2カ月半の休み明けですが、最終追いは坂路で50秒0→12秒2の好時計。馬体もふっくらしていて張りがあり、状態の良さを物語っています。負けず嫌いの性格がここでも大爆発。最後までキッチリ脚を使って、連勝街道を突き進みます。