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ジャッキー問題発言のウラ

 香港が生んだ世界的アクション映画スターであるジャッキー・チェンさん(55)が18日、「自由すぎると今の香港や台湾のように混乱する。中国人は管理される必要があると思うようになってきた」などと問題発言をぶち上げ、地元紙の猛反発を食らっている。共同通信などによると、19日付香港各紙は「考え方が幼稚」「奴隷根性の持ち主」と批判報道一色。ネットでもバッシングが激しくなっている。

 中国海南省で開催中の「博鰲(はくごう)アジアフォーラム」に映画関係団体幹部として出席したチェンさんが、文化の自由についての考え方を問われて答えたもの。香港紙の明報は「自由の価値を理解していない」との識者の意見を紹介した。チェンさんはほかに「テレビは日本製を買う。中国製のテレビは爆発するかもしれない」とも話しており、ネットユーザーから「中国人なら中国製を買え!」と怒られた。

 問題発言の背景には、慈善事業に寄付したり、反社会的勢力追放キャンペーンに一役買うなどチェンさんの生真面目さがある。「プロジェクトA」「スパルタンX」などアクション映画ブームが巻き起こった1980年代以降、香港映画界には裏社会勢力が居座った。チェンさんはこうしたマフィアを駆逐する運動の先頭に立ったこともある。
 つまり、だれがどう思おうと思ったことは口に出さずにいられないタイプ。正義感も強い。ただし、女性関係にはだらしないとされている。

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