17日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、54歳のゲスト・堤真一に「50歳あるある」について聞き出しながら、自らの老いエピソードを披露。コンビニでお釣りをもらったものの、買った品を持ち帰るのを忘れる、さらには楽屋でコーヒーを飲んでいた際、クリープのふたを開けたまでは良かったが、そのクリープだけゴミ箱に捨ててしまうといったものだった。
これらは「うっかり」という可能性もあるが、彼は他にも「最近、朝起きたら肋骨が痛い」「最近右肩が上がらない」「外食に行ったとき、伝票の小さい文字が見えない」など明かしているだけに、老化現象の1つと考えてもいいだろう。
城島といえば、冠番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)だが、2017年7月のオンエアでは、びわを使ったスイーツ作りに挑戦していた際、持っていた「びわ」をポーンと下に落としてしまうシーンが見られた。ナレーションでは「最近指先に力が入らない」と入っていた。
「城島の手がおぼつかない場面は、『DASH』視聴者なら頻繁に目にしています。料理を食べるときの箸を持つ手も、ブルブルと震えることはよくあります」(芸能ライター)
昨年10月には「城島茂、不老不死に挑む」というテーマの企画が放送された。旬の初物を食べると75日寿命が延びるという江戸時代の言い伝えをもとに、初物を食べ続けようというもの。秋鮭漁の解禁日、日本で一番早く「鮭」を食べていたが、これも城島だから成り立つ企画だろう。
今年1月1日に放送された『ウルトラマンDASH』(同系)の収録中に背中を打ち、骨にひびが入るけがをしたニュースは記憶に新しいが、とにかく『DASH』はロケが多い。山口達也氏の脱退でさらに負担が重くなっている今、本人としても、いつまでやれるか不安が消えないだろう。あと12年後は60歳。その時『DASH』はまだ放送されているのだろうか?