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織田裕二の“改心”のおかげで数字が上向きな月9ドラマ

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織田裕二

 俳優の織田裕二主演のフジテレビ系連続ドラマ「SUITS/スーツ」の5日放送の第5話の視聴率が、11・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことを、各メディアが報じた。

 織田が演じるのは、勝利のためなら手段を選ばないスーパーエリート弁護士・甲斐正午。相棒のニセ弁護士をHey!Say!JUMPの中島裕翔が演じ、そして、弁護士事務所ボスを織田とは「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)以来、27年ぶりの共演の鈴木保奈美が演じ話題になっていた。

 初回は14・2%の好スタート。その後、11・1%、10・3%と推移し、10月29日放送の第4話は初の1ケタとなる8・9%。しかし、第5話は2・9ポイントのアップで2ケタに回復した。

 「10月29日は、裏番組の『しゃべくり007SP』(日本テレビ系)に、10月1日付で相撲協会を退職した元貴乃花親方の花田光司氏がゲスト出演。視聴者の関心がかなり高く15・2%を記録。そのため、『SUITS/スーツ』の視聴率もダウンしてしまった。しかし、今週は裏番組に影響されずに回復。今後、最終回に向けて徐々に上昇していくのでは」(テレビ局関係者)

 どうやら、ドラマは数字も含めて上向きな感じだが、そうなったのも織田の現場でのふるまいが関係しているようだ。

「織田といえば気難しい性格として知られていたため、スタッフの間には緊張が走っていた。しかし、初顔のスタッフにも気さくにあいさつしたり、『東京ラブストーリー』の際はまったく話さなかった鈴木とも、積極的にコミュニケーションを図るなど関係は良好。一時期オファーが減っていたので、そこで織田は自分なりに“改心”したようだ」(フジ関係者)

 織田はすっかり“大人”になったようだ。

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