「たかみなこと高橋みなみの存在が大きいと言われています」と語るのは芸能ライター。高橋は『AKB48 オープニングメンバーオーディション』に合格し、AKB48のメンバーへ入る。ちなみに、秋元康が審査員をつとめた他のオーディションでは落選していた過去もあるとか。
身長は148センチとAKBの中でも小柄な高橋。現在はチームAのキャプテンをつとめている。円陣時の掛け声やAKB48がスタッフなど関係者に挨拶する時の代表者は必ず高橋がつとめるという。作家の岩崎夏海氏は彼女のリーダーシップを絶賛している。総選挙やジャンケンなどメンバー間がギクシャクしてしまう可能性が行事が多い中、まとめあげる能力は確かにすごい。結成当初は観客が数えるほどしかいなかったというAKB48をここまで大きくさせたのは彼女の功績も大きいといえるだろう。
「AKBの中ではメンバーからだけでなく、ファンからも非常に尊敬されている存在。多くのメンバーが敬意を表して“たかみなさん”と呼んでいます」(芸能ライター)
しかし、この大所帯をまとめあげる能力こそが一番の彼女の評価となっており、これからどれだけピンでも活躍し続けることができるのかはまだ未知数とも言われている。
昨年、発売されたファーストフォトブックの帯には秋元康から、「AKB48とは、高橋みなみのことである」との言葉が贈られている。高橋が今後、AKBの枠に囚われずどこまで活躍できるのか注目したい。