これを受けワイドショーでは、芸能人、著名人たちが相次いで苦言を呈している。
29日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、小倉智昭が「もっと逮捕者が出ていい」と厳しい処分を望んだ。そして、人の迷惑を省みない行動に対し、「どこか山奥でやってくれないか」とも話している。
また、同日放送の『ビビット』(TBS系)では、カンニング竹山が「メディアが煽った部分もある」と批判した。これは「荒れる成人式」などと同じ構図ともいえるだろう。メディアが注目して取り上げるほど、その場で目立ちたいだけの若者が集まってしまうのだ。さらに、『5時に夢中!』(TOKYO MX)においては、マツコ・デラックスが「仮装禁止にしたらどうか」「どこか埋立地で隔離してやればいい」とピシャリと断罪した。
やはり、一様に批判的な意見が多いようだ。こうした騒動で登場する、あえての逆張りで炎上を招く動きも見られない。いかようにも肯定できない「ただの迷惑な集団」としか映らないのだろう。
これを受け、ネット上では「マツコの話はマジで正論だわ。ほかでやってほしい」「竹山はいつも本音の部分を言うから好感が持てる」「小倉さんも安定のクオリティ」といった声が見られる。これから10月31日のハロウィンの本番へ向けてどのような動きを見せるのか。引き続き注目して行きたい。