「2014年、休刊になってしまった伝説のギャル雑誌『egg』が復活を遂げているのです。ここ数年WEBでは細々と運営していましたが、新元号へと変わる今年5月1日に復刊号とし販売されるや、たちまち即完売。その勢いに乗じてこの10月1日には第2号となる『egg秋号』が刊行されました」(芸能ライター)
この「秋号」からは、これまでのeggモデルに、せいな、あいめろ姫が新加入するなど、勢力を拡大しつつある。特にせいなは高2の時に妊娠をし、今年3月に出産をした17歳の現役女子高生ギャルママモデル。以前はこうした生き方が「ふしだら」と眉をひそめる者が大多数だったが、最近は意識が変わったのか、あまり敬遠されなくなっている印象もある。
「eggモデルと言えば、押切もえ、今井華といった先輩が思い出されます。ここから第2のスターが生まれる日も遠くない話でしょう」(同)
テレビに目を転じてみると、ゆきぽよ・みちょぱといったギャルモデルは相変わらず引っ張りだこだ。
「若い女性タレントはたくさんいるとは思いますが、テレビマンの思考としては、“ギャル=世間を代表している女性”という固定概念があるのか、なぜか彼女たちを重宝したがります」(同)
ギャルブームは、平成から令和に元号が移り変わったムーブメントの一つに過ぎないのか。それともまた、ド派手メイクをしたギャルが街を闊歩する時代が来るのか。見届けたいものだ。