これを受け、ネット上では「史上最強にどうでもいいお知らせだな」「心配して損した」といった声が聞かれる。あまり盛り上がっていないとはいえ、オリンピックは来年に控えている。やはり気になるのは、各局で誰が中継を担当するかという点であろう。
NHKはすでに、2020年末に活動休止を発表している嵐のスペシャルナビゲーター就任が決定している。それに対抗すべく、やはり他局も有名人を起用してくると見られる。
日本テレビでは、NHKとの兼ね合いはあるのだが、やはり嵐の櫻井翔の登場は有力視されている。相手を務めるのは『news zero』担当の元NHKの有働由美子アナウンサーが有力だ。ただ、同局の人気アナウンサーである水卜麻美アナウンサーの登場も予想される。さらに、『ZIP!』に登場している吉田沙保里も登場しそうだが、アンチも多く、「吉田が出るなら見たくないわ」といった声が聞かれる。
さらにTBSは、安住アナに誰が加わるのだろうか。2004年のオリンピックから務めてきている元SMAPの中居正広の登場が有力視されている。ただ、今回はSMAP解散後初となり、ジャニー喜多川氏の死去により事務所の内紛も予想され、場合によっては登場しない可能性もある。ネット上では「それでも中居と安住のタッグは見てみたい」といった期待する声が挙がっている。
フジテレビは毎回登場人物を固定していない。前回の2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、野村忠宏、高橋大輔、小谷実可子が務めた。元五輪アスリートを起用することから、吉田沙保里が日テレではなくフジに出る可能性も取り沙汰されている。もちろん、こちらもアンチの反応に火を付けそうだ。『報道ステーション』(テレビ朝日系)終了後はフジへの出演も多い古舘伊知郎が中心に座る可能性もある。
テレビ朝日のラインナップでほぼ決まっていると言えるのが、松岡修造である。福山雅治と松岡によるタッグが今回も見られそうだ。こちらに関しては「修造は暑苦しさが魅力なのでOK」「ここは安定枠」といった声が聞かれた。
テレビ東京はこれまで、2016年は小泉孝太郎、織田信成、照英という個性派の並びであった。やはり、フジテレビ以上に個性派の人材をぶつけてきそうなので、ネット上では「スポーツに興味ない人が楽しめる構成にしてほしい」「織田信成の涙は見たいのでマスト」といった声が聞かれる。
やはり、安住アナの司会決定で他局の動きも加速しそうだ。