『沼にハマってきいてみた』は今夏にスペシャル番組として放送されていたが、今回はそれがレギュラーとして格上げ。同番組も『Rの法則』と同様に10代の視聴者をターゲットにしたバラエティ番組で、中高生が今ハマっているものを取り上げ、深堀りしていく。
しかし、この発表を受け、ネット上では「作ったチームが同じなら同じことになるし、そのチームを管理しきれなければ同じことになる。番組が変わっても仕組みは変わらない」「NHKは山口の事件で一体どの様な反省をし、新たな番組作りをしているのか疑問」といった批判が多数挙がることに。また、番組名にもある「沼」とは、“抜け出せないほどにのめりこんでしまった趣味”などを意味するネット用語ということもあり、「NHKは山口の問題で懲りてなかったんだね」「製作者側が未成年という沼にハマってますよね?」といった声も相次いだ。
「NHKとしては、10代に楽しんでもらえる番組を失くしたくはなかったんだと思います。夏のスペシャルの反響も良かったようですしね。ですが、局内でも、10代をターゲットにするならいじめなど、もっとディープな話題を掘り下げるシリアスなもので良かったのではないのか、という声もあるようです」(芸能記者)
だが一方で、MCを務める高橋に対しては期待値が高い。
「関西のローカル番組ではよく素人と絡んでいますが、話しかけるのが上手だと話題です。気も遣えるので相手が安心しているのが分かり、若者にとってもやりやすいかもしれませんね。また、同局の子供向け番組『みいつけた!』に出てくるキャラクターの声を長年担当している実績もあります。長年NHKと仕事をしているという点では、出演者の親たちに安心感を与えることができるでしょう」(前出・同)
山口の後番組ということで、高橋もプレッシャーを感じているだろう。