◆阪神11R 阪神大賞典
◎トーセンジョーダン
○ナムラクレセント
▲オウケンブルースリ
△コスモメドウ
△ゲシュタルト
昨秋からの充実ぶりが著しいトーセンジョーダンで鉄板だろう。暮れの有馬記念では逃げて正攻法の競馬をしてトップクラスの馬たちと見せ場十分の0.3秒差。その有馬の前後、ともにG2のアルゼンチン共和国杯とAJC杯の勝ちぶりは正に完勝。3000mという距離は未知数だが、長距離線の実績を考えれば不安材料はなく、むしろ際立った強さを見せる可能性もある。能力面がストレートに反映しやすい別定G2であり、冒険せずにジョーダンから入るべきだ。
【馬単】流し(11)軸(2)(3)(8)(12)
【3連単】フォーメーション(11)→(3)(12)→(2)(3)(8)(12)
◆小倉11R 中京記念
◎ナリタクリスタル
○バトルバニヤン
▲ブロードストリート
△サンライズマックス
△ラフォルジュルネ
小倉競馬場での開催となった中京記念。当然ながら小倉コースへの適性が勝負を大きく左右することになるだろう。注目は当地で500万、1000万、1600万を3連勝中のラフォルジュルネ。後躯がしっかりしてきたことで、もともとの素質が開花したようだ。ハンデ54キロなら4連勝での重賞初Vも夢ではないだろう。しかしながら、所詮は条件戦での連勝、重賞戦線で戦ってきた馬たちの方が経験値を含め優位であると考えたい。小倉大賞典組の上位入線馬、バトルバニヤン、サンライズマックス、ナリタクリスタルの3頭を主力に前記ラフォルジュルネと一発の魅力あるブロードストリートを絡めて馬券を組み立てたい。本命には、配当的に妙味のあるナリタを。今週の追い切りは、なかなかシャープな動きを披露。引き続き好調子を維持しており、ちぐはぐだった前走からの巻き返しは十分にある。突き抜ける強さはないものの安定味はピカイチのバニヤン、流れを作れぬ弱みはあるも末脚魅力のサンライズとブロード。人気がラフォルジュルネに被るようなら、これら4頭で決まってもなかなか美味しい配当になりそうだ。
【馬連】流し(4)軸(7)(8)(12)(14)
【3連単】BOX(4)(8)(12)(14)
【3連単】フォーメーション(4)(8)→(4)(8)(12)(14)→(4)(7)(8)(12)(14)
＜プロフィール＞
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
◎トーセンジョーダン
○ナムラクレセント
▲オウケンブルースリ
△コスモメドウ
△ゲシュタルト
昨秋からの充実ぶりが著しいトーセンジョーダンで鉄板だろう。暮れの有馬記念では逃げて正攻法の競馬をしてトップクラスの馬たちと見せ場十分の0.3秒差。その有馬の前後、ともにG2のアルゼンチン共和国杯とAJC杯の勝ちぶりは正に完勝。3000mという距離は未知数だが、長距離線の実績を考えれば不安材料はなく、むしろ際立った強さを見せる可能性もある。能力面がストレートに反映しやすい別定G2であり、冒険せずにジョーダンから入るべきだ。
【馬単】流し(11)軸(2)(3)(8)(12)
【3連単】フォーメーション(11)→(3)(12)→(2)(3)(8)(12)
◆小倉11R 中京記念
◎ナリタクリスタル
○バトルバニヤン
▲ブロードストリート
△サンライズマックス
△ラフォルジュルネ
小倉競馬場での開催となった中京記念。当然ながら小倉コースへの適性が勝負を大きく左右することになるだろう。注目は当地で500万、1000万、1600万を3連勝中のラフォルジュルネ。後躯がしっかりしてきたことで、もともとの素質が開花したようだ。ハンデ54キロなら4連勝での重賞初Vも夢ではないだろう。しかしながら、所詮は条件戦での連勝、重賞戦線で戦ってきた馬たちの方が経験値を含め優位であると考えたい。小倉大賞典組の上位入線馬、バトルバニヤン、サンライズマックス、ナリタクリスタルの3頭を主力に前記ラフォルジュルネと一発の魅力あるブロードストリートを絡めて馬券を組み立てたい。本命には、配当的に妙味のあるナリタを。今週の追い切りは、なかなかシャープな動きを披露。引き続き好調子を維持しており、ちぐはぐだった前走からの巻き返しは十分にある。突き抜ける強さはないものの安定味はピカイチのバニヤン、流れを作れぬ弱みはあるも末脚魅力のサンライズとブロード。人気がラフォルジュルネに被るようなら、これら4頭で決まってもなかなか美味しい配当になりそうだ。
【馬連】流し(4)軸(7)(8)(12)(14)
【3連単】BOX(4)(8)(12)(14)
【3連単】フォーメーション(4)(8)→(4)(8)(12)(14)→(4)(7)(8)(12)(14)
＜プロフィール＞
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
