さて、今週は「第56回東京記念(SI)」が大井競馬場でおこなわれます。
2400m戦ならセンチュリオンが巻き返します。前走「スパーキングサマーカップ(SIII)」は、久々のマイル戦で戸惑いがあったようで、脚を溜め切れず5着に敗れましたが、上位は中団より前で競馬をした馬ばかりと流れも向きませんでした。今回はじっくりと脚が溜められる2400m戦の上、直線の長い大井の外回りですからベストとも言える条件。追い切りの動きを見ても、鞍上が僅かに手を動かしただけでグッと伸び、併せた相手を突き放した内容は圧巻。絶好のデキで、巻き返す可能性は高いでしょう。
対抗にはヤマノファイト。前走「文月オープン(A1下)」は、今回最大のライバルとなりそうなセンチュリオンとの一騎打ちを制して優勝。勝負どころで前が壁となった上、センチュリオンにマクられたものの、慌てることなく進路を確保し、最速の上がりを使って差し切り勝ち。着差はクビ差ですが、ゴール前では流す余裕を見せてのもので、着差以上の強さ。それでも2100m以上に実績がなく、300mの距離延長がどうかというところで対抗に留めます。
まとめて負かす可能性があるとすればサブノクロヒョウ。
以下、ストライクイーグル、シュテルングランツまで。
◎(10)センチュリオン
○(14)ヤマノファイト
▲(5)サブノクロヒョウ
△(6)ストライクイーグル
△(12)シュテルングランツ
買い目
【馬単】5点
(10)→(5)(6)(14)
(5)(14)→(10)
【3連複2頭軸流し】3点
(10)(14)−(5)(6)(12)
【3連単フォーメーション】
(10)→(5)(14)→(5)(6)(12)(14)
(5)(14)→(10)→(5)(6)(12)(14)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。