さて、今週は「第48回戸塚記念(SI)」が川崎競馬場でおこなわれます。
今年は東京ダービー馬・ヒカリオーソの参戦で注目が集まっていますが、本命にはウィンターフェルを推します。東京ダービー(SI)ではヒカリオーソに0秒4差の3着に敗れましたが、次走ジャパンダートダービー(JpnI)では5着だったヒカリオーソに0秒5差を付ける4着。昨年の全日本2歳優駿(JpnI)でもヒカリオーソに先着しており、力は互角でしょう。ウィンターフェル自身、これまで13戦していますが、掲示板を外したのは僅かに1回。その1回も中央の芝に挑戦したもので、ダートでは崩れていません。それでも鞍上がレースの度に集中力というコメントを残しているように、手応えほど伸びない競馬が多く、もう一段ギアがあるのではと思わせるレースぶり。それでこれだけの結果が残せているのだから、心身がかみ合えばどれだけのパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。東京ダービー馬が相手でも引けを取らず、勝ち負けを演じてくれることでしょう。
もちろん、東京ダービー馬を無視することはできません。対抗はヒカリオーソ。前走のジャパンダートダービーでは、サクセッサーに終始ピタリとマークされる厳しい競馬となりましたが、マークしてきたサクセッサーが14頭立ての13着と大敗をする中、ヒカリオーソは5着に粘っており、東京ダービー馬の底力を見せつけました。中央勢を相手にこれだけのレースができるのですから、メンバーレベルが落ちる今回は複勝圏内を外さないでしょう。
▲には成長著しいダンサーバローズ。
以下、グリードパルフェ、グラビテーションまで。
◎(14)ウィンターフェル
○(8)ヒカリオーソ
▲(2)ダンサーバローズ
△(9)グリードパルフェ
△(12)グラビテーション
買い目
【馬単】4点
(14)→(2)(8)(9)
(8)→(14)
【3連複2頭軸流し】3点
(8)(14)−(2)(9)(12)
【3連単フォーメーション】5点
(14)→(8)→(2)(9)(12)
(14)→(2)(9)→(8)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。