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お笑い芸人 豪快伝説 其の十一『ウッチャンナンチャン』

 お笑い芸人。コメディアン。エンターテイナー。そんな彼たちがかつて刻んだ偉大なる伝説、爆笑列伝を紹介していく連載の11回目。イレブンバウトは、ウッチャンナンチャンだ。

 来年、森三中・大島美幸の妻で、放送作家の鈴木おさむの小説『芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜』が、映画化される。メガホンを取るのは、ウッチャンナンチャンの内村光良。役者志望だった内村にとっては、2006年の映画『ピ−ナッツ』以来の監督作品になる。

 いっぽうの南原清隆は、月〜金曜日の情報帯番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)やスポーツ番組のキャスターなどで、マルチに活躍中。芸を究明するためにはじめた現代狂言も、続行している。

 ともに、芸歴27年。同世代にあたるダウンタウンとは違い、体を張る仕事はもうやめた。遊ぶための○○軍団といったグループを持たない。共演NGタレントはいない。派閥もない。ファミリーは基本、番組関係者全員だ。

 そのせいか、後輩芸人から慕われている。理由は簡単。有名無名は関係なく、たとえすべろうとも、その芸人がやりたいと思ったことを納得するまでやらせてあげる環境づくりを整えてあげるからだ。

 特に、内村が演出にも携わった『内村プロデュース』(テレビ朝日系)。現在は、『内村さまぁ〜ず』(TOKYO MX TVなど)がそのイズムを継承しているが、この番組を機に、「成功の道標は内村さんだったと」感謝する芸人が増えた。有吉弘行。TKO。バナナマン。さまぁ〜ず。ふかわりょう。出川哲朗。TIM。土田晃之。今のバラエティ界になくてはならない中堅勢は、内村の番組で開花し、再起動し、掌握し、そして羽ばたいた。

 およそ2年前には、実力はあるが日の目を見ることが少なかった柳原可奈子、ジャルジャル、ロッチ、我が家を絶賛。『爆笑レッドシアター』(フジ系:終了)で、ものの見事に花咲かせた。

 さかのぼれば、80年代にはダウンタウンらとの『夢で逢えたら』(フジ系)で、既成概念を覆すコントを見せた。90年代には、番組から誕生したポケットビスケッツで千秋を、ブラックビスケッツでビビアン・スー(台湾の女優)を大スターにして、紅白歌合戦に出場した。

 “芸人再生工場”ウンナン。この父性愛はとまらない。(伊藤由華)

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