「今のウッチャンナンチャンは制作側からも使いづらい」と話すのは番組製作会社社員。「まずギャラが高くなりすぎてしまいました。過去の栄光の分、上乗せされている感じですが。予算削減が一番大事な今のテレビ界ではこれはキツイ。若手はくさるほどいますから、そちらを格安で使った方が新鮮さもでるし」。番組製作会社社員はウッチャンナンチャンを“お笑い界の中二階的な存在”とも語った。
また、「特にやばいのはナンチャン」と語るのは芸能ライター。「今のお笑い勢力図の中で、ウッチャンナンチャンは浮いた存在になっている。ウッチャンはそれなりに後輩と一緒になって番組をつくっていますが、ナンチャンの方は完全に蚊帳の外。身内の盛り上がりでトークをすすめたりする最近のお笑いではなかなか溶け込むことができない。共演者の中でも“どう扱えばいいのか…”と不満がでることもあるようです」
実は彼らの露出が減ったのは今回がはじめてではない。「イロモネアがはじまる前も、彼らは厳しい状態でした。少し盛り返したと思ったのですが…」(芸能ライター)。
果たして、彼らの時代は再びやってくるのか…。