きょう4日に行われるG1タッグのリーグ最終戦で、負ければ予選敗退する2人。開幕前は優勝候補と目されながらも、天山の不調で思いのほか苦戦続き。現状を打破すべく「友情を確かめ合うため」に、あえてリングで対峙。それぞれパートナーを従え、6人タッグで激突した。
序盤こそ天山が小島にTTDからアナコンダバイスで圧倒したものの、ダイビングヘッドバットを狙ったものの、トップロープで足を滑らせ、頭から落下するなどミスを連発。新日プロのIWGPジュニア王者の内藤哲也が大和ヒロシをスターダストプレスで試合には勝利したが、復調の兆しは見い出せずじまい。
試合後は「調子が悪いけど、これでコジと優勝狙わなあかんという気持ちになった」と強がる天山に、小島は「テンザンが初めて不調だってわかった。あんな調子が悪いとは…」と不安を吐露。友情を確かめるどころか、テンコジには微妙な隙間風が吹き始めた。