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初音ミクに敗れたK-POP勢

 多様なテーマのランキングを作る海外の投票サイト「THE TOP TENS」が現在、「2012 ロンドン五輪開会式で歌ってほしい歌手」の投票を行なっている。そこで驚きの事態が発生。日本のボーカロイド・初音ミクが1位になっているのだ。ところで、初音ミクとは何か。
 「音声合成システムにより、メロディーや歌詞を入力するとボーカルを作成できるソフト。加えて、その声にリアリティーを出すため、女性のバーチャルキャラクターも設定したのが初音ミクです」(IT系ライター)

 ミクはキャラがかわいいこともあり、日本はもとより、昨年、米国ロサンゼルスで開かれたライブに5000人を集めた世界的な存在。とはいえ、ロンドン五輪で、日本のボーカロイドが1位とは違和感がある。
 「これには、いきさつがあるのです」と語るのは芸能ライター。
 「当初は、ジャスティン・ビーバーやレディー・ガガなど世界的な人気者が上位でした。ところが途中からK-POPグループが上位を独占し始めたのです。ネット投票となると、必ず組織票で異常な力を発揮するK-POPをからかう意味もあって、初音ミクに投票を呼びかける勢力が登場。それが意外にも、日本のネットユーザーでなく、米国のオタク向け画像掲示板『4ch』のユーザーだったのです」

 現在も、トップのミクに続いて「スーパージュニア」「ビッグバン」「SHINee」「少女時代」のK-POP勢が上位にひしめいているが、結局、ミクの圧勝に終わりそうな気配。
 しかしながら、そもそもこのサイトは国際五輪委員会(IOC)とは無関係で、投票結果は五輪に反映しないという。
 無駄に熱い場外バトルだったようだ。

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