本作は2016年に単発版、2018年に第1シリーズが放送されたドラマシリーズの続編である。35歳にしてCAに中途採用された独身男子・春田創一(田中圭)と、彼に想いを寄せる機長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)や、クールな副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)、春田の兄貴分である整備士・四宮要(戸次重幸)など、周囲の男性たちの恋愛模様を描いたラブコメディだ。
※以下、ネタバレ含む。
第7話では、四宮に想いを寄せる成瀬に対し、四宮が「しつこい!俺はお前に一切興味がない」と冷たく拒絶し、ショックを受けた成瀬が寮を飛び出すという展開に。寮の前で成瀬とすれ違った春田は、寮に戻って四宮に「成瀬に何かあったんですか?」と尋ねる。四宮は、春田に「行ってやれよ。成瀬のところ。早く!」と言い、春田は成瀬を追いかける。その後、春田は振られて泣いている成瀬を励まし、2人で寮に帰宅する。しかし、四宮は荷物をまとめ、「今までありがとうな」と言って寮から去って行くのだった。
今回の四宮の言動に対し、視聴者からは「シノさん(四宮)ってこんなきついキャラだったっけ?キャラ変わりすぎてビビった」「話が進むにつれてシノさんのキャラがどんどんブレていく…。穏やかで奥ゆかしいシノさんが恋しい」「シノさんの扱いひどすぎ。当て馬やらして、用がなくなったら強制退場かよ」という不満の声が挙がっている。
「序盤の四宮は、春田に想いを抱きつつも、それを隠し、陰で彼をスケッチするだけでした。スケッチのことが本人にバレても、絵の練習と言ってはぐらかすほど消極的でした。しかし、実は結婚歴があり子どももいることが発覚し、視聴者を困惑させます。その後は、再会した元妻と子に励まされたせいか、春田に告白し、『一週間お試し交際』を提案するという積極性を発揮します。そして、終盤である今回は、いきなり成瀬にきつく当たるという、完全な当て馬キャラへと変わっています。毎回のようにコロコロとキャラが変わる四宮に対し、視聴者からは『シノさん、物語をうまく進めるためにキャラ変させられたよね』『都合よく使われてかわいそう』という声も挙がっています。四宮が人気キャラクターなだけあって、この扱いには不満を覚える視聴者が多く、次回の最終回に対しても不安の声が後を絶ちません。」(ドラマライター)
果たして、寮を出た四宮は今後どうなってしまうのだろうか。春田と成瀬、そして黒澤の恋模様の結末も併せて注目したい。