「子供の頃から、私は海よりプールが大好きで、親や友達と毎年足を運んでいました。プールは、砂で汚れないし、アトラクションもあるから楽しいんですよね。でも、忘れられない嫌な思い出としてあるのが、小学校高学年の時、親と大型レジャープールに行った時のこと。泳ぎ終えた後、私たちは更衣室で水着から私服に着替えていました。その日は週末ということもあり、女性専用更衣室が混雑していて、男女共用更衣室のロッカーに荷物を入れていました。なので、そのままそこで着替えていたのですが、終わって後ろを振り向くと、私たちを取り囲むように、おじさんたちがこちらをニヤニヤして見ていたんです」
その光景の気持ち悪さは、今でも鮮明に覚えているという華菜さん。だが、他にも高校時代に男女グループで行ったプールでも、引いたことがあるという。
「クラスの男女でプールへ行ったのですが、ある男子2人だけは、私たちと行動が別だったんです。なぜいないのかと聞いたら、滑り台を見ているのだとか。それを聞いた時はよくわからなかったのですが、それから数時間後、食事休憩でウォータースライダーの前を通った時、まだ2人は、滑る人たちを見ていたんです。なぜそんなことをやっているのかと、他の男子に聞くと、どうやらその2人は、滑り終わった衝撃で女性の水着が外れるのを期待し、ずっとその場にいるのだとか。結構ポロリしてしまう人は多いそうで、他にもギャラリーはいました。一体何をしにプールに来ているんだろうと、ドン引きしましたね」
女性が肌を露出する場でもあるだけに、おかしな考えを持った男性も集まってしまうのかもしれない。
写真・didbygraham