ところが、そんな夢を叶えた9日後の1月9日。週刊文春(文藝春秋)誌上で、純烈のメンバー・友井雄亮氏の同棲相手に対するDV疑惑が報じられ、友井氏は純烈の脱退および芸能界引退となった。
番組では、メンバーのひとりが消えてしまった純烈に対し、小田井が現在の心境を激白。「悲しい話ですけど、5人だったのですが…4人で頑張っていかないといけないかなと…」「もう一度ファンの方に支えていただきたい」と涙ながらに語った。
司会の梅沢富美男も「マスコミは薬にも毒にもなる。おまえら(純烈)を押し上げたのはファンだからね」とエールを送った。
この放送に対し、ネットでは梅沢の応援効果もあってか、「思わずもらい泣きしてしまった」「この1ヶ月の間、いろいろなことがありすぎて辛かった純烈メンバーの気持ちがわかった」「LiLiCoさんがいなかったら小田井さんはもっと立ち直れていなかったと思う」とのコメントが多く書き込まれた。
事実、友井氏の引退から3週間が過ぎた現在、AKBグループのNGT48の暴行事件、嵐の2020年活動休止など新年からトラブル続きの芸能界。純烈のスキャンダルはどこかに吹き飛んでしまい、誰も気にしなくって久しく、世間からの目は、今は彼らに対し同情に近い眼差しで見られているようだ。
1月25日、純烈は5月から8月まで全国11箇所(12公演)を回る全国ツアーを発表。チケットの売れ筋は「順調」とのことで、春より純烈は新たな気持ちでスタートを切る決心をしたようだ。