「サッカーに関する炎上で最も有名なのは小柳ルミ子でしょう。熱狂的なサッカーファンとして知られている小柳ですが、その熱が災いしてか、サッカーのことでたびたび炎上しています。その中でも最も物議を醸したのは、18年5月に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝のテレビ中継の副音声ゲストとして登場した際の発言。小柳はミスを犯した選手に対し、『だってあんなミスしないよ』『何でもっと手を伸ばさないの!?』『説教しとくわ』などと罵倒。ネットからは、『テレビの前で見てる一般人じゃないんだから口を謹んで』『不快すぎる…なんで呼んだの?』といった戸惑いの声が多く聞かれました」(芸能ライター)
また、18年6月22日放送の「サッカーFIFAワールドカップ2018」のテレビ朝日の解説特番に出演した徳光和夫はサッカーに関する発言でファンから批判集めた。
「徳光と言えば、熱狂的な巨人ファンとしても知られていますが、なぜかサッカーの特番に出演。しかし、その中でネイマール選手について『足と頭使うだけで300億円』『顔が演歌歌手に似てる』と揶揄したり、これからロシアとコスタリカの試合が始まるというタイミングで『ネイマール、スタジオに来ないの?』と発言したりなどめちゃくちゃ。出演者を呆れさせていました。サッカー好き芸能人がほかにも多くいる中でミスキャストと言わざるを得ない人選で、サッカーファンからは『二度とサッカーに関わらないでほしい』『勉強もしてこないし何も知らないのに、なんで出てるの?』といった声が聞かれました」(同)
サッカー好きとして知られていたはずの土田晃之は19年10月、日本がラグビーで盛り上がっていたときのタイミングの発言が炎上していた。
「問題となったのは、19年10月18日放送の『バイキング』(フジテレビ系)。その中で土田は、これまでラグビーファンではなかったことを明かしつつ、『今回ラクビーがめちゃくちゃ面白くて、サッカーは全く見ない』と話していました。しかし、これまでもイニエスタ選手を『イエニスタ』と呼ぶなど、にわかっぷりが露呈したこともあったため、ネットからは『今まで大ファンだったみたいに言うな』『サッカーから離れてくれてせいせいした』という声も。“にわか”を嫌いがちなサッカーファンにとって、好きなチームすらコロコロと変える土田は以前から決して評判が良いわけではありませんでしたが、ラグビーに“推し変”したことでさらに不評を買ったようです」(同)
他にもワールドカップの際は芸能人たちのSNSでの発言が多く物議を醸したサッカー。いずれ、“触らぬ神に祟りなし”のコンテンツになってしまうかもしれない――。