事の発端は、「週刊文春」(文藝春秋)で人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫スキャンダルが報じられてしまったこと。“好感度NO.1 タレント”だっただけに、そのダメージはあまりにも大きかった。しかし、一連の騒動はただの不倫スキャンダルではなく、一度ベッキーが不倫関係を否定した後に、さらなる不倫スキャンダルが報じられたことが、騒動を過熱させた最大の要因だったのではないだろうか。一度、不倫関係を否定していただけに反動は大きく、約10社と契約していたCMは全滅、出演番組も休演。そして、最後の砦として残っていたラジオ番組も最終回を迎えてしまった。
世間からの批判も大きく、ベッキーは心身ともにダメージを受けたようで、一部メディアでは、“激痩せした”とも報じられている。騒動が過熱する中、ベッキーは休業を発表。復帰時期は未定で、休業期間は数か月とみられている。
休業を正式に発表する前に、実はベッキー側は改めて釈明会見を開く予定だったが白紙になってしまった。どのような経緯で白紙になってしまったかは不明だが、結果を見ればベッキーは騒動に関して釈明することなく、休業する形になった。
「逃げ切りは成功しましたね。ただ、逃げ切ったことで、世間からの印象は最悪。不倫だけのダメージならまだしも、その後の対応が失敗しただけに、ベッキーのイメージはさらに下がったでしょう。復帰後、どのような形で説明するのか、はたまた説明することなく、シレっと復帰するのかはまだ不明ですが、もし復帰に際して会見を開くならば、弁護士や専門家といったプロのフォローが必要だと思いますよ」(芸能関係者)
今後の焦点はベッキーの復帰だろう。どのような形で復帰するのか、注目だ。