さて、今週は「第30回東京スプリント(JpnIII)」が大井競馬場でおこなわれます。
本命にはコパノキッキングを推します。4連勝で挑んだ前走のフェブラリーS(GI)では、上手くゲートを出て馬の行く気に任せて後方2番手の位置取り。少し行きたがるところを見せたが、鞍上・藤田菜七子騎手が上手く抑えてしっかりと脚を溜めると、直線では最後方からメンバー中2位の上がりを使って追い込み5着。初のGI 、初のマイル戦と厳しい条件でしたが、それでこれだけの競馬ができるのですから完全に本格化したということでしょう。今回は初のナイター、初の大井競馬場と未知数の部分もありますが、去勢効果で落ち着きも出てきており、鞍上も前走で本馬の特徴を掴んだでしょうから、ここは勝ち負け必至でしょう。
相手本線は武豊騎手鞍上のヒロシゲゴールド。3連勝でOPクラスまで上り詰めた勢いのある本馬。3連勝すべてで逃げ切り勝ちと、スピード能力の高さを見せつけました。今回は重賞で決して楽なメンバーとは言えませんが、サウスヴィグラス産駒らしくパワーがあり、地方のパワーがいる馬場は持ってこいの舞台。ここでも好勝負をしてくれることでしょう。
▲はホウショウナウ。
以下、キタサンミカヅキ、アシャカダイキまで。
◎(6)コパノキッキング
○(7)ヒロシゲゴールド
▲(12)ホウショウナウ
△(8)キタサンミカヅキ
△(5)アシャカダイキ
買い目
【馬単】4点
(6)⇔(7)(12)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)−(5)(7)(8)(12)
【3連単フォーメーション】12点
(6)→(7)(12)→(5)(7)(8)(12)
(7)(12)→(6)→(5)(7)(8)(12)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。