そんな注目のフェスティバルでのメインステージでのオープニングを飾ったのは、愛媛県のご当地アイドルとして人気を博し、昨年8月にメジャーデビューを果たしたひめキュンフルーツ缶が、トップバッターとして登場した。ご当地アイドルで地元の愛媛県をホームグランドとして活動をしているが、今では首都圏でもライブ活動を精力的に行い、ライブは常に超満員。ひめキュンの世界観が全国区となり、現在のアイドル戦国時代に風穴を開けたご当地アイドルの星である。
1000人を越えるファンがひめキュンの出演するオープニングステージのスタートを心待ちにしていた。幕が開いてひめキュンが登場すると、ファンは既にエキサイト。なぜかファンは音楽に合わせてマサイ族のようにひたすらジャンプをして、ひめキュンサウンドを楽しんでいる。15分という短い時間のステージだったが、しっかりとフェスティバルのスタートとしての役割を果たし、次のアイドルへとバトンタッチした。
続いて登場したのが、ひめキュンフルーツ缶の妹分として活動しているnanoCUNEの登場だ。ひめキュンと同時に応援しているファンも多いこともあり、会場のテンションも下がることなく、ファンをしっかりステージに釘付けにしてくれた。基本的にアイドルが多く出演する都合で、持ち時間が15分しかないのだが、その短い時間の中で、しっかりとアピールできるパフォーマンスは立派と言えるだろう。
メインホールは2組の登場ですっかりアゲアゲの空間になり、最高のパフォーマンス空間が出来上がっていた。ここからは愛乙女★DOLL・Tokyo Cheer(2)Partyと旬なアイドルのステージが続き、フェスティバルのオープニングを華々しく飾り、最高のスタートを切ることに成功した。