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大量にツイートされる「ZOZO」! 前澤社長の球界参入表明、SNS上の議論が“広告”になっている?

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前澤友作公式ツイッターより https://twitter.com/yousuck2020

 「【大きな願望】プロ野球球団を持ちたいです。球団経営を通して、ファンや選手や地域の皆様の笑顔を増やしたい。みんなで作り上げる参加型の野球球団にしたい。シーズンオフ後(注・直後に「シーズン後」と修正のツイート)に球界へ提案するためのプランを作ります。皆さまの意見も参考にさせてください。そこから一緒に作りましょう!#ZOZO球団」。

 17日、自身のツイッターにこう書き込んだのは、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長。気鋭の経営者が打ち出した壮大なプランは大きな反響を呼んでおり、多くのメディアもこれを取り上げている。

 既存の球団を買収するのか、それとも新規球団を立ち上げるのか。現時点では明らかとなっていないが、どちらにせよ、実現すれば球界に新しい風が吹くことは間違いないだろう。

 その後のツイートで「#ZOZO球団に一言」というハッシュタグを作り、ファンからの意見投稿を広く呼びかけている前澤社長。ただ、余りにも突然の出来事であるが故か、ツイッター上は賛否両論の様相を呈している。

 この一件が今後どのような動きを見せるのか、現時点では誰にも分からない。ただ、前述のハッシュタグの効果もあり、ツイッター上では「ZOZO」という単語が無数に飛び交っている。賛成派、反対派に関係なく、議論に参加しているファン1人1人が「ZOZO」の“広告塔”と化しているのだ。

 全ての企業にとって、自社の名前や商品名を宣伝する広告は必要不可欠。ただ、当然ながらこうした広告には、掲載料や製作費といった莫大なコストもついて回る。このことを考えると、コスト“0円”のつぶやきで「ZOZO」という単語を1人歩きさせている前澤社長は、理想的な形で企業広告を打ち出すことに成功したともいえる。

 このハッシュタグのツイートの最後には、「ちなみに当社の社名は10月1日より株式会社ZOZOに変わります」といった一文も添えている前澤社長。自らの手を煩わせることなく、新社名を世に広く浸透させる。これもまた、1代で大企業を築き上げた彼の手腕であるのかもしれない。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
前澤友作公式ツイッターより https://twitter.com/yousuck2020

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