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分裂騒動はプロデューサーの退社が原因?人気音楽ユニットの行く末は

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Kalafina

 アニメソング界で絶大な人気を誇る女性3人組ボーカルユニット「Kalafina(カラフィナ)」が、今春にも3人体制での活動を終了することを、一部スポーツ紙が報じている。

 同ユニットは高音のWakana、中音のHikaru、低音のKeikoが織りなす独特のハーモニーを武器に08年1月、劇場版アニメ「空の境界」の主題歌「oblivious」でデビュー。

 その後、NHK「歴史秘話ヒストリア」の主題歌「storia」、人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のテーマ曲「Magia」などを担当。アジアや欧米でも公演を行い人気を集めていた。

 そんな中、08年のデビュー以来、全楽曲を手掛けてきた音楽プロデューサーの梶浦由記氏が先月20日に事務所を退社。

 記事によると、昨年12月に一部で梶浦氏の退社が報じられて以降、事務所に残留するか退社するかで、メンバーに動揺が広がっていたのだとか。

 全幅の信頼を寄せてきた梶浦氏を欠き、これまで通りの楽曲制作は不可能に。梶浦氏不在のままのユニット存続に疑念を抱くメンバーが、今月末での脱退を決め、分裂することになったというのだ。

 「一昨年9月に開催した同ユニットの武道館公演までは、梶浦氏を育てた音楽プロデューサーが現場を担当していたが、女性幹部に交代。音楽の方向性の違いなどで、梶浦氏と女性幹部の間でトラブルになり、梶原氏が退社した。同じ事務所には神田うの、栗山千明が所属しているが、梶原氏と同ユニットは事務所の稼ぎ頭。分裂は事務所にとってかなりの痛手になりそうだ」(レコード会社関係者)

 3人は30日に都内でドキュメント映画の初日舞台あいさつに立つ予定。そこで今後についての報告がありそうだ。

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