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『けもなれ』が『大恋愛』に惨敗したワケ 明暗分かれたコード・ブルー女優

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新垣結衣

 水曜ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第9話が5日に放送され、平均視聴率が7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。同時間帯には『2018 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)が放送され、視聴率14.2%を記録していたが、『獣になれない私たち』は前回の9.9%から2.8ポイント減と大幅に数字を落としてしまった。

 第9話では、晶(新垣結衣)の務めるツクモクリエイトジャパンに朱里(黒木華)も馴染みはじめ、職場の雰囲気はどんどんよい方向に――、と思いきや、社長の九十九(山内圭哉)が朱里を「社長秘書」に任命。朱里に仕事の負担がどんどんのしかかるという展開に。また、晶と朱里の元恋人である京谷(田中圭)のマンションに、母の千春(田中美佐子)が突然訪ねてきて、朱里と鉢合わせしてしまう、というストーリーが描かれた。

 これまで「話が進まない」「ずっと堂々巡りしてるだけのドラマ」といった酷評を集めてきた本作。第8話からようやくストーリーが動き出したものの、第9話でも晶が九十九に不満をぶつけたものの、反論されてそのまま引き下がったことや、勢いのまま恒星(松田龍平)と寝てしまい、朝なにも言わずそのまま去るというシンプルなベッドシーンが描かれたことで、「先週がピークだったの?」「晶なに考えてるか分からない」という批判を買ってしまっている。

 「一部視聴者の間では、金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)と『獣になれない私たち』を比較する声も上がっています。新垣と、『大恋愛』で主演を務めている戸田恵梨香はドラマ『コード・ブルー』で共演した仲。年齢も同い年で何かと比較されがちな2人が、同クールで恋愛ドラマの主演を務めるということもあり、放送前から注目が集まっていました」(ドラマライター)

 『大恋愛』は若年性アルツハイマーを患う医師(戸田恵梨香)とその恋人で元小説家(ムロツヨシ)の恋愛ストーリー。難病モノは王道ということもあり、一歩間違えれば陳腐になりがちだが――。

 「『大恋愛』では、難病モノながら、時折見られる戸田とムロのコミカルな演技に好感を抱く視聴者も多いようです。このこともあり、『大恋愛』は女性視聴者を中心に強い支持を受け、ネット上からは毎週のように『泣いた』『切ない』といった声が殺到。その要因は、間違いなくこれまでの女優活動で少しずつ磨き続けた戸田の演技力が一因しているといえるでしょう。一方、『けもなれ』でたびたび上がっているのは新垣の演技力のなさ。圧倒的可愛らしさでこれまで数々の主演を務めてきましたが、『棒読みがどうしても気になる』『表情がずっと同じ』といった指摘が毎話のように噴出しています」(同)

 『獣になれない私たち』でのこの失敗は、新垣の女優人生にも影響してしまうのだろうか――。

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