本サイトでも既報の通り、元記者はNHKの甲府放送局と山形放送局に勤務していた2013年から2016年にかけ、女性3人の自宅に侵入し、性的暴行を加えて怪我を負わせた疑いで逮捕されていた。
元NHK記者は逮捕後から容疑を否認。1審で懲役21年の判決が出たものの、判決を聞きながら他人事のようにメモを取るなどしており、反省の態度は全く感じられなかったという。
さらに控訴審では「被告に罪を着せようと考えた人物が被告のDNAを何らかの方法で入手し(現場に)残した」などと、かなり無理があるとも思える論理で無罪を主張し続けていた。
仙台高裁は18日、元NHK記者の主張について「およそ具体性・現実性を欠く抽象的な可能性である」と指摘。その上で「その他の犯人がいる可能性は考えられない」と認定し、一審の「懲役21年」を支持する判決を言い渡した。
女性を傷つけたあげく、「他者が現場に記者のDNAを入手し残した」という幼稚とも思える論理で無罪を主張した元NHK記者に、ネットユーザーは「ふざけるな」「21年でも軽い」「去勢するべきではないか」と憤りの声を上げている。
また、「出所したら再犯しそう」「いずれ世に放たれる時が来るのは怖い」との懸念も。「NHKはこの件で責任をとったのか」「受信料で強姦魔を養ったことについて責任を感じていないのか」「しっかり説明するべきだ」と、NHKの責任を問うユーザーもいた。
元記者が今後上告するか否かは現在のところ不明だが、「被告に罪を着せようと考えた人物が被告のDNAを何らかの方法で入手し現場に残した」という主張は通用するとは考えづらい。上告審で認められる可能性は極めてゼロに近いと言わざるを得ないのではないか。
刑務所に入り、自分の罪を償うべきだろう。