そんな彼女は8月9・16日放送のTOKYO FM「BABYMETALのメタラジ!」にゲスト出演し、メタルロックについて語っていた。
パーソナリティーを務める“ベビメタ”ことBABYMETALは今年結成15周年を迎えた世界的人気のメタルダンスユニット。8月8日に発売された最新アルバム「METAL FORTH」は、米ビルボードの全米総合アルバムチャートに初登場9位を記録した。
高市氏は、これまでの音楽遍歴を披露。小学生時代、ピアノを教えてくれた音大生の“お姉さん”がレコード会社でアルバイトしており、多くの見本盤をくれた際、その中にブラック・サバスが入っていて好きになったと明かした。
中学生になると、ディープ・パープルが好きになり、当時、キーボードで初めてバンドに参加。高校生になると、吹奏楽部に入っている“向かいのお姉ちゃん”から「パーカッションを手伝ってくれ」と言われ、そこからドラムを叩くようになり、その頃、家で聴いていたのはヴァン・ヘイレンだったいう。
大学の軽音楽部では、女性ヘビーメタルバンドで活動。自分ではUFO、マイケル・シェンカー・グループ、レインボーの曲をコピーし、コージー・パウエルが好きだったと明かした。
またYOSHIKIのファンで、ずっとスマートフォンの待ち受け画面にしていることや、今もアイアン・メイデンは聴いているとも話していた。
今回、高市氏は総裁選で勝利すれば、日本初の女性首相となる可能性がある。初の女性首相がメタル好きというのは、なかなかおもしろいのではないか。