同社は社長の名義で「山本裕典に関するお知らせ」と題した文書をHPに掲載。山本との契約終了を報告したうえで、「本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました。しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました」と契約終了の理由を説明。
また、「デビュー以来11年もの間、山本裕典を多くの人たちを魅了する俳優にするべく一緒に精進し、苦楽を共にし、彼の俳優として生きる姿勢を支えてきました。そのため、このような結果は、非常に残念であり、私共の指導力不足を痛感しているところでもあります」としている。
山本といえば、今年1月には一部で、飲み会で地下アイドルを“お持ち帰り”したことが報道された。さらに、さかのぼると女性絡みのスキャンダルが何度か報じられていた。
「各週刊誌や女性誌は山本のスキャンダルを握っており、もはやスキャンダルが当たり前過ぎてネタにならないほど。事務所を創設した早い段階で事務所入りしたため、社長が大事に育てていたが、いくら言っても女遊びをやめられず、ついに社長が決断をくだした。契約終了を決意した決定的な問題が起こったわけではなかった」(芸能プロ関係者)
HPで社長は、「今後山本裕典がどのように歩を進めていくのか、温かく見守っていただけたら幸いです」としているが…。
「社長は芸能界の実力者から信頼されている。そんな社長を裏切ったからには、もう芸能界活動を続けることは難しいだろう」(芸能記者)
山本は“第2の人生”でどのような道を選ぶのかが注目される。